中嶋朋子さんの愛車プリンセス1300Mk-Ⅱってどんな車?値段は?

中嶋朋子さんといえばやっぱり「北の国から」!
子供時代からずっと応援してきましたが、もう中嶋朋子さんも50歳なんですね。

テレビドラマを始め映画や舞台、ラジオに執筆活動とマルチに活躍している中嶋さんですが、愛車は「プリンセス1300Mk-2」という車だそうです。

何でも、「小さなロールスロイス」と呼ばれているようですが一体どんな車なのでしょうか?

また気になる値段も調べてみました!

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中嶋朋子さんの愛車プリンセス1300Mk-2ってどんな車?

※1970年モデルの プリンセス1300Mk-Ⅱ、中嶋朋子さんの車ではありません。

中嶋朋子さんの愛車は「バンデン・プラ(Vanden Plas)」はイギリスとベルギーにかつて存在していた自動車メーカーの「プリンセス1300Mk-2」というモデルになります。

1300Mk-2の1300は1300cc、Mk-2は「マークツー」と呼びます。

この自動車メーカーのバンデン・プラは今は存在していません。
元々は1898年、ベルギーで馬車の車体を製造する事から始まったバンデン・プラですが、ロースす・ロイスやベントレー等のボディ制作を請け負ったことから事業を拡大します。
しかし、第二次世界大戦後の自動車産業の不審の煽りを受け、オースチンに吸収され、更にそのオースチンもモーリスと合併の憂き目を見ます。

その際、モーリスから発売されていたADO16の高級化モデルとしてプリンセスが誕生します。

バンデン・プラがかつてロールスロイスのボディを製作していた事、そして高級車としてプリンセスが誕生した事からだけでも「ベビーロールス」と呼ばれることにも納得ですね。

現在では北米以外の地域での商標権を中国企業の「南京汽車」が、北米での商標権をアメリカの「フォード・モーター・カンパニー」が所有しているそうです。

因みに1991年~1992年TV放映された刑事貴族では、 水谷豊さんが演じる主人公・本城の愛車が中嶋さんのプリンセスMk-Ⅱの後継車で最終型であるプリンセスMk-III 1300です。

中嶋朋子さんのプリンセス1300Mk-Ⅱへのこだわり

中嶋朋子さんがプリンセス1300Mk-Ⅱと出会ったのはなんと中嶋さんが中学生の頃だそうです。

新宿のデパートの正面に数台展示してあった内の1台で、車種名を知らなかったけれど一目惚れ。
それから40年近くたって、仲間から「いい出物が見つかった」と言われディーラーに付き合ったら・・1970年製プリンセス1300Mk-Ⅱがあったそうです!

このプリンセス1300Mk-Ⅱ、「重ステ」だそうで、中嶋さんは「おりゃ~!」と言いながらステアリングを切り、エンジン始動の時はチョークを引くそうです。

(TBSラジオ「GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~」より)

今どき普通車で重ステの車を見ることはまずないだけに、かえって新鮮さすら覚えます。^^

それだけにプレミアム感がましますね!内装も木目調で高級感が感じられます。

プリンセス1300k-Ⅱの値段

プリンセス1300k-Ⅱは製造されておらず、現存のものしか当然出回っていないので相当レア物であることには間違いありません。

グーネット中古車では走行距離45,000キロ、車検なしの状態で総額241.9万円で販売されていました。(9月25日現)

中嶋さんが一体いくらでこの車を購入したのかはわかりませんが、状態によってはそこそこ良いお値段がするのは想像するのに容易です。

まとめ

  • 中嶋朋子さんの愛車はバンデン・プラのプリンセス1300Mk-Ⅱ
  • 自動車メーカーのバンデン・プラは今は存在しないが、かつてロールスロイスのボディを製造していた時もあり、プリンセス1300Mk-Ⅱは高級車として製造されていたことから「ベビーロールス」とも呼ばれる
  • バンデン・プラのプリンセス1300Mk-Ⅱは中嶋さんが中学生の頃から一目惚れしていた車
  • レアなものなのでそこそこ良いお値段

50年以上経っている車で、外車ともなれば維持していくのは大変ですが、中嶋さんならきっと大事に乗られることでしょう!

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